厳しい就職活動を乗り越えて、新人看護師として働き始めるみなさんへ。
最初は、「早く仕事を覚えなければ」とか、「ミスをしないように注意しなければ」とか、「患者さんと上手くコミュニケーションを取れるだろうか…」などなど、焦る気持ちや不安な気持ちでいっぱいのことと思います。もちろん、仕事を早く覚え戦力になることも大切ですが、新人看護師にとってまずやるべきことは新しい職場に馴染むことです。そこで、新人看護師に必要な「処世術」のポイントをまとめてみました。
新人看護師にとって、新しい職場に慣れることはなによりも重要なことです。上司や先輩看護師、他のスタッフたちとより良い人間関係を築くことで、仕事をスムーズに覚えることができるからです。そのためには、誰にでも好かれることが大切です。「誰にでも好かれることなんてできるの?」と思っているかもしれませんが、簡単な3つの法則を実践するだけで、あなたの魅力はグンッとアップするのです。その、3つの法則を、ご紹介!!
学校で必要な知識も身に付けたし、看護師の資格も努力して取得した。あとは、新しい職場で実践するだけ!!看護師として実際に働く前には、自分がテキパキと仕事をこなしている姿を想像して逸る気持ちが抑えられないものです。しかし、新人看護師の頃はあくまでも謙虚に素直な気持ちでいることが大切です。自分はまだ新人でこの職場では「新参者」なのだと心得、上司や先輩看護師の言うことを良く聞いて慎重に行動をするようにしましょう。
あなたは部下や後輩が失敗をしたときに、思わず「カーッ!」と頭に血がのぼった状態で、激しく叱責してはいませんか?もし少しでも心当たりがあるなら、この叱責方法は、あまり効果的とは言えません。こんなときは、まずあなたが冷静になることが大切なのです。
最近の人は、他人とコミュニケーションを取ることが苦手だと言う人が多いようです。そんな人にオススメなのが、阿川佐和子さんの著書『聞く力-心をひらく35のヒント』です。あなたも「聞き上手」になって、コミュニケーション能力を高めましょう!
転職をすると、新しい職場に馴染めるだろうかと、心配になりますよね。こんなときは、どんなにキャリアがあったとしても、謙虚でいることが大切です。新人看護師になった気持ちで、新しい職場の上司や先輩看護師の言うことを素直に聞くようにしましょう。