上司の本音を感じ取ることが中堅ナースの処世術

【中堅編】言葉に出さない評価と期待を感じ取る

【中堅編】言葉に出さない評価と期待を感じ取る

新人から中堅へ

先輩や上司に恵まれないと悩む人がいる一方で「私の(先輩または上司)は、とても尊敬できるいい人なんです」という人もいます。そういった人たちは、先輩や上司と良好な関係を築けていて、人間関係にも仕事にも満足していることだろうと思われがちですが、実はその人たちにだって悩みはあるのです。
新人看護師のころは、誰もが仕事を覚えることや職場の環境に慣れることに精一杯です。次第に仕事も覚え、職場の環境などに馴染んでくると、心に余裕ができて、周囲がよく見えるようになります。仕事も言われたことだけでなく、創意工夫して行うようになります。今まで気付なかったことにも気付けるようになり、スキルアップを考える人もいるでしょう。

中堅ナースの悩み

中堅看護師になってくると一通りの仕事もできるようになり、あんなに口うるさかった先輩や上司もそれほど何も言わなくなります。注意されたり、怒られなくなり、ホッとするのと同時に湧き上がる思いがあるようです。とくに尊敬できる先輩や上司を持っている人ほど、その先輩や上司に認められたいという気持ちがあり仕事を頑張るようで、「褒めて欲しい」「認めて欲しい」「もっとアドバイスしてもらいたい」「評価して欲しい」などと思うようです。
ですが、どんなに頑張っても、先輩や上司は「よくやったね」と言うだけで、それ以上褒めてくれることもありません。周囲を見ると、なんとなく自分以外の人たちは、先輩や上司に構ってもらっているように見えて「どうして私は構ってもらえないのか?」「もっとアドバイスしてもらいたいのに…」と、不満や悩みを抱えてしまうことがあるようです。

先輩や上司の本音を感じ取る

そこで、先輩や上司の本音を考えてみると、自然と答えを感じ取ることができるでしょう。あなたの先輩や上司がどうしてあなたに何も言わないのか?
それは、「信頼しているから」「期待しているから」「評価しているから」に他ならないのです。先輩や上司から構われている人は、なにかしら構わなければいけない理由があるのです。その人に「任せておけないから」「信頼がおけないから」構っているのです。そのため「先輩や上司が構ってくれないな…」と感じたら、それはあなたが先輩や上司から、「評価され」「期待されている」ということなのです。
ただ、そう言われても「構ってもらえないと不安だ」という人もいるでしょう。そんな人は、先輩や上司にはっきりと「もう少し褒めて欲しい」「もっと構って欲しい」と、率直にアピールしてみましょう。

Category : ナースのための処世術とは

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